ナント種苗総合カタログ2024
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特 徴1234月5678露抑地制特栽培のポイント 徴予告品種産地・数量限定サンプル種子二つ折型苗ラベル41 ●草勢は中程度。 ●ハウス盛夏穫りなど従来のブルームレス小玉系の品種では栽培できなかった高温期においても裂果やうるみ果の発生が少なく秀品率が極めて高い。 ●低温や着果数不足の場合でも空洞果の発生が従来品種 ●果重2.0~2.5kgほど。高温下においても過肥大しにくい。 ●黒緑色の地に不鮮明な太縞が薄く見える外観。果形は張 ●果肉色は濃桃紅色で硬く、高温期においても軟化しにくく、写真は2015年6月初旬の熊本県産の収穫物。左側が他社黒皮小玉、右が「なつここあ」。空洞果の発生率が極めて少ないのも「なつここあ」の特徴。NW-595に比べて少ない。りの良いやや腰高形。シャリ感の強い小玉スイカが収穫できる。 ●草勢は従来の黒小玉品種よりも強く、近年の高温下による草勢低下によって、果皮 ●従来の黒小玉は、草勢強くすると過肥大しやすく、弱くすると枯死したり、糖度が乗らないなどの問題が発生することがあるが、当品種は草勢強めながら過肥大しにくく、着果数を多めにすることができる。 ●露地作の大敵である炭そ病に耐病性。それによる雨天時の草勢維持も比較的容易。 ●果肉は硬く、高温期にも軟化やうるみが出にくく食味良好。 ●作型適期表は「なつここあ」に準じますが、草勢強めなため、低温期は「なつここあ」よりも空洞果発生 ●黒皮の特性として果皮の発色は光線量や温度によって左右されます。低温傾向ほど、果皮の黒色が強く ●果皮系は色ムラが目立ちやすいので、玉返しまたはマット敷きを必ず行うこと。 ●果実が硬いので、着果前後に温度の確保しにくい作型には不向き。 ●高温期収穫では株間50cm前後の3本仕立て2果収穫が標準。強勢品種ではないので、高温期であることも考慮し、最低でも3番花以降の着果とする。草勢弱い場合は、1花遅らせて様子をみる。 ●着果後にはつる先の強整枝は避け、生長点を確保する(収穫までしっかりとした葉を持たせる)こと。 ●成熟日数は、一般的な縞皮小玉種よりも3~5日程度晩生。外観から判別するのは無理なので、かならず試し切りを行ってから収穫日を決定すること。なる。逆に葉影や高温傾向の場合は果皮が暗緑色になりやすい。165165mmmm絵袋詰200粒小袋7粒11収穫期12定植10播種9なつここあ◎草  勢 = 「なつここあ」より強くツル持ち良い。◎着果数 = 「なつここあ」より多く着果できる。◎果皮色 = 「なつここあ」より濃い。◎肥大性 = 「なつここあ」より過肥大しにくい。◎果肉特性 = 両品種とも肉質硬く軟化しにくい。◎NW-595に炭そ病耐病性を付与。栽培型ハウストンネル色が薄くなってしまうことや日焼けリスクが少ない品種(ただし、完全な真黒ではなく、「なつここあ」同様に不鮮明な縞は発現)。リスクが高くなります。夏場に栽培しやすく、多果着果。夏場に栽培しやすく、多果着果。ウルミに強く、過肥大しにくい。ウルミに強く、過肥大しにくい。そして、露地産地待望の炭そ病耐病性。そして、露地産地待望の炭そ病耐病性。高温期向けブルームタイプの黒こだま。高温期向けブルームタイプの黒こだま。「なつここあ」との対比黒皮赤肉小玉スイカ黒皮赤肉小玉スイカNatsu Cocoaとにかくウルミに強いんです!とにかくウルミに強いんです!割れない!空洞が出ない!割れない!空洞が出ない!高温期栽培において高温期栽培において抜群の栽培安定感!抜群の栽培安定感!BRIX値+2度の体感糖度とBRIX値+2度の体感糖度と強いシャリ感をお届け!強いシャリ感をお届け!なつここあなつここあNW-595NW-595

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