栽培のポイント特 徴栽培のポイント特 徴123456789露地33露地123456789(熊本*)(千葉・鳥取*)(熊本*)(千葉・鳥取*)34 ● 気温・日照量・施肥量・水分変化に鈍感。 ● 草勢は比較的大人しいので早期着果にならないように注意する。 ● 低温や低日照の条件下でも、開葯しやすく着果が安定する。 ● 果重8~10kgと肥大性に優れ、かつ空洞・裂果・変形が少ないため、 ● 果形は玉張りの良い球形。縞の太さは中程度。果皮色はやや濃い緑色。 ● 果肉の硬さはやや硬め。糖度12~13度で食味良好。果肉色はやや薄め ● 成熟日数は開花後45~46日程度となる中生。 ● 高温期収穫の作型では着果節位を上げて根張りを良くすることや、収穫まで一定の葉色・硬さを保つように換気を大きくして草勢を維持することが、肉質悪変の予防や、果皮色をより濃く仕上げる為に望ましい。収量性・秀品率が非常に高い。の桃紅色。高温期での肉質悪変(ウルミ)が少ない。 ● 無加温栽培の比較的低温期における作型に最適。 ● 草勢は比較的大人しいので、早期着果にならないように 注意する。165㎜絵袋詰200粒小袋7粒絵袋詰200粒小袋7粒1112111210糖 度3草勢強さ3空洞耐性3.5果肉硬さ10低温期でも花粉量多く着果安定。着果後は果実がきっちり肥大化し、ツル持ちも良好。空洞・裂果・変形が極小でいつでもキレイな正球形。収穫して数日後にカット販売されても、果肉色がドス黒く見えにくい。ツルぼけ知らず。着果までは大人しい草勢。着果後にだんだん草勢が強くなるから、一般的なスイカは先にタテ方向に肥大し、その後ヨコ方向に肥大。紅孔雀はタテヨコ同時に最後までジワジワと肥大するから、果肉色は薄めの桃紅色だから二つ折型苗ラベル糖 度3.5草勢強さ3.5肥大性4空洞耐性4.5早生性3.5果肉硬さ肥大性3早生性4作型 月連棟ハウス単棟ハウス中型トンネル(千葉・鳥取・新潟*)露地トンネル(新潟・長野・山形*)作型 月連棟ハウス単棟ハウス中型トンネル(千葉・鳥取・新潟*)露地トンネル(新潟・長野・山形*)*各作型における参考産地 地域差があるので目安とする*各作型における参考産地 地域差があるので目安とする播種定植収穫期播種定植収穫期肥大良く空洞・裂果少ないKohdai食味絶品とにかく空洞果少なくて、低温低日照にも鈍感!紅孔雀 Benikujyaku春の環境変化に対し「鈍感力」を発揮。春の環境変化に対し「鈍感力」を発揮。低温低日照下でもきちんと着果。低温低日照下でもきちんと着果。きちんと肥大。空洞・変形・裂果が少ない。きちんと肥大。空洞・変形・裂果が少ない。紅 大 絶妙な舌触りと、糖度計では感知できない絶妙な舌触りと、糖度計では感知できない甘さと風味が定評。甘さと風味が定評。美味しいスイカの代名詞。美味しいスイカの代名詞。 ● ツル、葉は小型の濃緑で硬く生育し、着果が安定する中生種。 ● 果実は高球形で、果重は3~4月収穫で5~6kg、早熟の5~6月収穫で7~8kgとなる。 ● 肉色は濃い紅桃色で明るく、繊維は少ない。 業務用やカット販売にも商品性が高い。 ● 果肉は肉崩れや棚落ちが少なく、糖度は12~13度前後。 ● 皮際と中心部の糖度差が少なく、シャリ感抜群で食味極良。 ● 温度管理は昼間の換気を少なくし、着果、肥大時期は他種に比較して1~2度高く管理をすると着果及び果実の肥大が良い。 ● 葉色が濃い品種なので、肥料切れに注意する。
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