特 徴ポイント栽培のポイント栽培のポイント着果性と秀品性、糖度の高さは「愛娘さくら」に劣らずハイレベル。うどんこ耐病性だから長期作・抑制作でも安心!月特 徴月16789234538 ●草勢は中程度。「愛娘さくら」とほぼ同程度~わずかに強い草勢レベル。 ●低温・少日照時における花粉の発生が良いため、着果が良く安定。 ●果重は春作1番果で2.0kg前後。 ●果形はほぼ正球(低温期)~腰高(高温期)形で果皮色は濃緑色だが「愛娘さくら」よりやや薄い。 ●果肉は濃桃紅色。低温期にも皮際まで鮮明に発色。 ●裂果や空洞果の発生が少なく、秀品率が高い。 ●肉質はやや硬めでシャリ感あり、果肉の緩みやタネ周りの隙が少ない。糖度13~13.5度程度を安 ●うどんこ病に耐病性。一般に発病リスクの高い2~3番果収穫の長期作や夏作・抑制作にお薦め。 ●肥培管理は「愛娘さくら」と全く同様で良い。 ●うどんこ病に対しては完全抵抗性ではないが、通常であれば収穫まで被害がほとんど無い程度に抑えることができる。菌密度が高い場合や老化葉には少し病斑が発生。したがって2番果以降も収穫を行う場合は薬剤による予防も併用。 ●「愛娘さくら」と同様の早生。ハウス5月収穫で33~35日程度。採り遅れに注意する。 ●草勢は中程度。 ●1番果はもちろんのこと、2~3番果を収穫する作型に ●果皮色は濃緑で太めの縞が入る外観。果重は1.8~2.5kgで特 ●果肉はやや硬めの濃桃紅色。糖度約13度でシャリ感あって食味に優れる。個体ごとの糖度・食味のバラツキも極めて少ない。 ●ハウス5月収穫で開花後33~35日の早生。 ●着果性の良さを生かした無加温ハウス年内定植の長期栽培や、 ●基本的に主枝4本仕立て3果穫りとする。長期栽培では、1番果収穫までにしっかりとした根群を作ることが重要な為、湿度がこもらないようハウスの換気に留意。花粉発生が極めて良いので、濃緑で厚みのある葉を持たせる事を優先する。 ●着果性が良いため、低節位着果に注意。18~20節程度の充実した雌花が開花するまで着果させないこと。また、場合によっては着果数制限・ハチ入れ期間の制限が必要。 ●初期肥大後は換気をしっかりと行って内容の充実を図る。ただ縞はやや太いブルームレスタイプ。定して発現し、食味が極めて良好。 ●長期栽培においては草勢維持のために他品種と比べて潅水の回数・量ともに増やすのが良い。特に高温乾燥時期や草勢低下の場合には「スイカには水はやらないもの」という考えはお捨て下さい(収穫の数日前であれば糖度にも影響はありません)。絵袋詰200粒絵袋詰200粒小袋7粒写真)2017年抑制作 奈良県・飛鳥育種農場にて撮影左写真)茨城にて本年6月7日撮影。2番果成育時にうどんこ病激発の「さくら」。罹病性耐病性右)同じ生産者の隣ハウスの「愛娘ラブリー」。栽培型ハウスⅠハウスⅡ大型トンネルトンネルハウス抑制101112栽培型ハウスⅠハウスⅡ大型トンネルトンネル播種定植1番果収穫期2〜3番果収穫期1番果収穫期2〜3番果収穫期播種定植おいても空洞果・変形果・裂果の発生が極めて少ない。 ●花粉の発生が極めて良く、雌花着生も安定しており、着果性の良さは「愛娘」シリーズ中でもナンバーワン。に玉揃いが良い。果形はほぼ球形。トンネル・露地の比較的早い作型が最適。し裂果防止のため収穫期には急に冷やさないよう注意。Manamusume Lovely低温着果性が極良。早出し産地向け。うどんこ病への耐病性パワーを実感して下さい。驚きの愛娘ラブリーうどんこ着果性と秀品率の高い「愛娘さくら」に着果性と秀品率の高い「愛娘さくら」に耐病性うどんこ病耐病性を付与しました。うどんこ病耐病性を付与しました。愛娘さくらManamusume Sakura1番果はもちろん、2番~3番果までとにかく空洞・変形・裂果少なく、最後まで極めて高い秀品率。肥大や糖度のバラツキも極めて少ない。
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