ナントの耐病性アールスが、メロン退緑黄化病を完封。アールス産地の復活に向かって…。退緑黄化病耐病性品種退緑黄化病耐病性品種退緑黄化病耐病性品種令和5年12月10日熊本市にて撮影令和4年11月21日熊本市にて撮影令和4年11月熊本市にて撮影罹病性品種罹病性品種罹病性品種76メロン退緑黄化病(CCYV)とは…葉が黄化し、草勢が落ち、早期から感染した場合、果実品質(サイズや糖度)に悪影響を及ぼすウイルス病。タバココナジラミ、シルバーリーフコナジラミによって媒介され、温暖化と共に国内で発生地域が拡大しています。熊本市植木町での退緑黄化病耐病性品種の育種と実証試験全国トップクラスのハウス園芸団地を擁する植木町は秋冬に収穫される抑制作アールスメロンの一大産地でしたが、退緑黄化病の侵攻と共に過去10数年でアールス面積は激減。農家は他の野菜品目への転換を余儀なくされました。ナント種苗はアールス産地の復活のため、ここ植木町でCCYVウイルス耐病性の品種選抜・育成を続けて参りました。何年もの歳月を経て…、ここにその「予告品種」を発表させて頂きます。
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