ナント種苗総合カタログ2025
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●葉はやや大きく、栽培前半の草勢はやや強め。●成熟日数はハウス・トンネル作で交配から51日程度。●果重は1.6〜2.0kgで糖度は16度以上に安定。●果肉厚く、オレンジ色が濃く発色。ニンジン臭なく風味が良い。●ネットは地這系としてはやや粗めで、高く盛る。●果皮色は灰緑色で果形は球形〜やや腰高。●つる割病レース0.1.2に抵抗性(レース1.2y、1.2wには罹病)。●うどんこ病に抵抗性(レースによっては罹病)。●ネット発生期に低温に遭遇するとヒルネットが発生するため、 開花からネット発生までは高めの温度管理を行うポイント特 徴ポイント赤肉メロンつる割病R0.1.2抵抗性つる割病R0.1.2うどんこ病抵抗性月月栽培型大型トンネルハウス抑制ハウス播種定植収穫期79マリアージュ370他社品種茨城県で5月中旬に収穫された他社品種と「マリアージュ370」。カット断面を比較すると果肉色の濃さと、可食部の肉厚さの違いが見て取れる。袋詰100粒袋詰100粒肥 大 性:370>初代マリアージュネット高さ:370≒初代マリアージュ地 肌 白 さ:370>初代マリアージュ肉 色 濃 さ:370=初代マリアージュ栽培型ハウス促成大型トンネルハウス抑制播種定植収穫期低温肥大性に優れた地這系赤肉。肉色鮮やか。つる割病R0.1.2抵抗性を付与した「早春」のマリアージュ。●葉の大きさはやや大きく、照り葉。従って、葉色はや特や濃く見える。「早春のマリアージュ」よりやや立性。 徴●草勢は中位からやや大人しく蔓持ちもやや弱め。●つる割病レース0,1,2に抵抗性を示し、うどんこ病には中程度の抵抗性を示す(レースによっては罹病する)。●果形は「早春のマリアージュ」よりやや腰高で肥大性は同等。●ネットはマリアージュ系の中では細くて低いが、「早春のマリアージュ」よりはややネットは高い。●低温肥大性に優れ、果肉色は低温でも発色が良い。●糖度16度内外で成熟日数はハウス・トンネル栽培で50日前後。●低温肥大性に優れるので、促成の早い作型や抑制の遅い作型に適す。温度の高い作型では、過肥大を起こしてしまうため不向き。肉厚、肉色鮮やかで食味に優れた早生タイプのマリアージュうどんこ&つる割病R0.1.2抵抗性FR 0.1.2抵抗性早生50日タイプFR 0.1.2抵抗性進化した赤肉、マリアージュ最新版。香りと甘さにこだわり、病害抵抗性にこだわる。早春のマリアージュR1マリアージュ370

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