ナント種苗総合カタログ2026
39/180

3果肉硬さ3果肉硬さ特徴 123456789露地特徴露地123456789スイカ  栽培のポイント栽培のポイント糖 度3草勢強さ3空洞耐性3.5糖 度3.5草勢強さ3.5肥大性4空洞耐性4.5早生性3.5肥大性3早生性4 ● 気温・日照量・施肥量・水分変化に鈍感。 ● 草勢は比較的大人しいので早期着果にならないように注意する。 ● 低温や低日照の条件下でも、開葯しやすく着果が安定する。 ● 果重8~10kgと肥大性に優れ、かつ空洞・裂果・変形が少ないため、 ● 果形は玉張りの良い球形。縞の太さは中程度。果皮色はやや濃い緑色。 ● 果肉の硬さはやや硬め。糖度12~13度で食味良好。果肉色はやや薄め ● 成熟日数は開花後45~46日程度となる中生。 ● 高温期収穫の作型では着果節位を上げて根張りを良くすることや、収穫まで一定の葉色・硬さを保つように換気を大きくして草勢を維持することが、肉質悪変の予防や、果皮色をより濃く仕上げる為に望ましい。作型 月連 棟 ハ ウ ス(熊本*)単 棟 ハ ウ ス(千葉・鳥取*)中 型ト ン ネ ル(千葉・鳥取・新潟*)露 地 トン ネ ル(新潟・長野・山形*) ● ツル、葉は小型の濃緑で硬く生育し、着果が安定する中生種。 ● 果実は高球形で、果重は3~4月収穫で5~6kg、早熟の5~6月収穫で7~8kgとなる。 ● 肉色は濃い紅桃色で明るく、繊維は少ない。 業務用やカット販売にも商品性が高い。 ● 果肉は肉崩れや棚落ちが少なく、糖度は12~13 ● 皮際と中心部の糖度差が少なく、シャリ感抜群で ● 温度管理は昼間の換気を少なくし、着果、肥大時期は他種に比較して1~2度高く管理をすると着果及び果実の肥大が良い。 ● 葉色が濃い品種なので、肥料切れに注意する。作型 月連 棟 ハ ウ ス(熊本*)単 棟 ハ ウ ス(千葉・鳥取*)中 型ト ン ネ ル(千葉・鳥取・新潟*)露 地 トン ネ ル(新潟・長野・山形*)播種定植収穫期*各作型における参考産地 地域差があるので目安とする播種定植収穫期*各作型における参考産地 地域差があるので目安とする1112絵袋詰200粒111210小袋7粒10低 温 期 でも花 粉 量 多く着果 安 定。着果 後は果実がきっちり肥大化し、ツル持ちも良好。空洞・裂果・変形が極小でいつでもキレイな正球形。収穫して数日後にカット販売されても、果肉色がドス黒く見えにくい。165㎜ツルぼけ知らず。着果までは大人しい草勢。着果後にだんだん草勢が強くなるから、一般的なスイカは先にタテ方向に肥大し、その後ヨコ方向に肥大。紅孔雀はタテヨコ同時に最後までジワジワと肥大するから、果肉色は薄めの桃紅色だから二つ折型苗ラベルKohdai収量性・秀品率が非常に高い。の桃紅色。高温期での肉質悪変(ウルミ)が少ない。 ● 無加温栽培の比較的低温期における作型に最適。 ● 草勢は比較的大人しいので、早期着果にならないように 注意する。度前後。食味極良。絵袋詰200粒小袋7粒37肥大良く空洞・裂果少ない 食味絶品とにかく空洞果少なくて、低温低日照にも鈍感! 紅孔雀 Benikujyaku春の環境変化に対し「鈍感力」を発揮。春の環境変化に対し「鈍感力」を発揮。低温低日照下でもきちんと着果。低温低日照下でもきちんと着果。きちんと肥大。空洞・変形・裂果が少ない。きちんと肥大。空洞・変形・裂果が少ない。紅 大 絶妙な舌触りと、糖度計では感知できない絶妙な舌触りと、糖度計では感知できない甘さと風味が定評。甘さと風味が定評。美味しいスイカの代名詞。美味しいスイカの代名詞。

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る