ナント種苗総合カタログ2026
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9月以降定植の促成作半促成・夏秋作に好適。(7〜8月定植はお奨めしません)フルスペック耐病性!裂果少ない!多収性! 徴月特••○ー○○○ーー○ー○○ーー○トマト栽培のポイント•••••••栽 培 型ハウス促成長期ハ ウ ス 半 促 成高 冷 地秋夏播種定植収穫期耐病性黄化葉巻青枯半身萎凋ToMV2a褐色根腐斑点〜こいあじ〜黄化葉巻病黄化葉巻病耐病性耐病性イスラエル型・マイルド型イスラエル型・マイルド型萎凋R1萎凋R2萎凋R3J3葉かび黄化えそ輪紋ネマトーダ糖度は非常に高く8〜10度と高く安定。酸味が控えめで甘さがストレートに感じられる。裂果は少なく、食感が良くて非常に美味。果重は15〜18グラム程度の豊円形。果皮色は濃赤で色艶良好。草勢は中程度。節間長が短く(「花鳥風月」より短い)、誘引作業がラク。初期からダブル花房が来やすく花数が多い。早晩性はやや晩生。黄化葉巻病(イスラエル・マイルド2系統)・葉かび病(Cf-9)・斑点病などに耐病性。高温期定植の場合、1段目の着果負担が掛かるまでに高温ストレスを受けると、異常花房(カスミソウのような多花花房)や異常主茎(めがね)の発生が見られる。よって、短期抑制栽培や8月定植の越冬栽培には不向き。7〜8月を除く時期の定植であれば、安定した栽培が可能。花数多い特性なので、定植苗は開花直前〜開始期のものとし、若苗定植を避けて初期の花数を抑える。それにより過度な着果負担によって急激に草勢低下することなく冬期間となり、厳寒期の草勢維持が容易となる。こだわり産地向け。糖度が高く、食味に優れたミニトマト花数多く、裂皮・ガク落ち少なく多収性。美味しさにも、収量性にもこだわった黄化葉巻・斑点・葉かび病にマルチ耐病性絵袋詰500粒長崎県にて3月下旬撮影の「恋味」。裂皮に強いので、4日に1度の収穫ペースでも割れずに出荷できている。63 恋味

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